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病気について

猫の甲状腺機能亢進症とは

私たち人間でいう、バセドウ病は8歳をすぎた猫によく見られる、ホルモン性の病気で、甲状腺のしこりからホルモンが多量に分泌されることによって起こります。

 

症状

  • たくさん食べるが、体重が減る
  • 落ち着きがない
  • 活動的である
  • まだらに脱毛している
  • 毛がもつれている
  • 毛づくろいを全くしない、または過剰にしている
  • 多飲多尿
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 排便回数や量の増加
  • 元気消失
  • 食欲不振
  • 攻撃的な行動が見られることもある
  • 甲状腺にしこりが触れることもある

 

診断

上記の症状がある場合、血液検査を行い、甲状腺ホルモン(T4)の数値測定で高い数値

 

合併症

  • 腎不全が隠れていることがある
  • 甲状腺機能亢進症を発症している12~20%で尿路感染症を併発
  • 高血圧症

 

治療

  1. チアマゾールを内服
  2. 外科手術で甲状腺を摘出する
  3. 放射性ヨウ素療法

など

 

見通し

併発疾患が管理できること

甲状腺癌でなければ、見通しは良好です。

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