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コトブキニュース

Vol.72 文鳥について

コトブキ通信 Vol 72 担当吉永 <文鳥について>

・文鳥はどんな鳥・

体長15㎝、体重25g前後の小さな鳥で、まん丸の目とそれを囲う縁取りに、ピンクのしっかりしたくちばしが特徴的です。文鳥はジャワ島やバリ島などインドネシアが原産国で、南国の熱帯で生まれたことから文鳥の体温は約42度と高く、寒い環境が苦手な鳥でもあります。寿命は10年に満たないほどです。
水遊びが好きで、じゃぶじゃぶと水浴びをするのがストレス解消にもなります。
頭がよく甘えん坊で、スキンシップを好みやすい鳥です。手や肩に乗って遊ぼうとしたり、自分の名前を呼ばれると擦り寄って来たり、かなり人懐っこくい性格でもあります。愛情深い反面、警戒心が強く、かなりナイーブです。
人や環境、さらに別の文鳥に対しても、好き嫌いが顕著な傾向があります。

・文鳥の種類と色・

ノーマル文鳥
原産の個体に近く、並文鳥とも呼ばれる種類で、黒い顔に白い頬、顔から下がグレーになった定番の文鳥。
白文鳥
愛知の弥富市で生まれたとされる突然変異腫で、頭の先からしっぽまで全身がきれいなホワイトの羽毛になった文鳥です。
桜文鳥
ノーマル文鳥が白くまだらになった文鳥で、その模様が桜のように見えることから名づけられたとされています。
ノーマル文鳥と白文鳥の交配で生まれた種類です。
シナモン文鳥
頭部と尾羽が濃い茶色で腹や胸、羽毛部分が薄めの茶色になった文鳥。
また、メラニン色素を持っていないため、目が赤い。
シルバー文鳥
ノーマル文鳥がベースに黒やグレーの羽毛部分がさらに濃くなり、銀色の様に見える文鳥です。

・オスとメスの違い・

全身
オス → 足や爪が大きく、体重も重たくがっしりとした体つき
メス → 細身で体全体が小さく、足や爪も華奢

オス → 平らに近い形
メス → こんもりと丸い形
くちばし
オス → 根元から大きく盛り上がり、赤みが濃い
メス → 細長く、色味も淡い

オス → 赤い縁取りが濃い、アーモンド形
メス → 縁取りが薄いピンクで丸いつぶらな目
性格
オス → 明るく活発ながら警戒心が強く、情感が豊かに懐きやすい
メス → マイペースで好奇心が強く、気分屋スキンシップが好き