コトブキ通信
vol.80 猫の血便について
コトブキ通信 Vol 80 担当吉永
~猫の血便について~
猫のトイレを見て血便を見つけると、大丈夫かと心配になります。
便は、健康のバロメーターです。血便が出ているということは、何らかの異常が起こっているサインです。
<血便の原因>
●胃腸炎●
細菌、食べ物アレルギーなどで下痢や嘔吐をすることがあり、進行すると血便になってしまうことがあります。
●誤飲●
胃や腸が傷つき血便をすることがあります。また、玉ねぎなど人間の食べ物や観葉植物で猫に有害になるものや、薬品を食べてしまい、中毒になり血便をする場合もあります。
●寄生虫●
猫鉤虫は小腸に噛みついて寄生します。猫鉤虫の数が増えると、黒いドロッとした血便が出ることがあります。
●猫汎白血球減少症●
致死率の高い感染症です。猫パルボウイルス感染症とも呼ばれています。感染すると嘔吐や下痢、血便、白血球の減少などの症状があらわれます。特に、子猫は注意が必要です。ただし、ワクチンで予防可能な病気です。
●ストレス●
引っ越しや新入り猫の存在、工事の音など、猫が大きなストレスを抱えることで、胃腸が荒れていることが原因です。
●腫瘍●
消化器の腫瘍やリンパ腫が原因で血便をすることがあります。
●便秘・下痢●
便秘で固くなった便や腸や肛門を傷つけて出血したり、下痢が続いて腸の粘膜から出血することもあります。
猫の血便は様々ですぐに処置が必要な病気が原因だったりします。
なるべく早く病院へ。
その際は猫の便を持参して血便をしたときの状態を伝えましょう!!


