コトブキ通信
Vol.48「犬との接し方について」
コトブキ通信 Vol.48「犬との接し方について」
担当:吉永
~犬との接し方について~
普段の接し方を間違えていると、しつけのテクニックなども効果が半減してしまいます。
叱るよりもほめることが大切です。
なぜなら誉める方が簡単で、なおかつ効果があるからです。
叱る時は現行犯でなくてはならず、悪いことをしたら、1秒以内にタイミングよく叱る必要があります。
タイミングを逃すと犬は、何故叱られたのかわからず、叱られているというストレスだけを感じてしまいます。
まして、叩いたり怒鳴ったりする必要は全くありません。
叩くと人の手を怖がるようになり、手を伸ばしただけで咬むようになる危険があります。
~ほめ方について~
ほめる時は普段よりも明るめの調子で声をかけてあげて下さい。
メリハリをつける事で、犬が「ほめてもらった」と感じやすくなります。
そして色々なほめ方を試して犬の喜び方を観察してみて下さい。
『明るい声を出す』『なでてあげる』『オヤツをあげる』などです。
普段を軽くほめ、新しいことを覚えたら一番喜ぶほめ方をする!!のように使い分をするのもいいかもしれません。
~甘噛みはさせない~
遊んだり甘えたりして軽く噛んでくる事があります。
あどけなさが可愛くて許してしまいがちですが、人に対して歯を使う事がくせになってしまうと本気で噛んだりして将来問題になる危険があります。
甘噛みをしてきたらすぐ手を引っ込めて無視して下さい。
「人に対して歯を使ったら相手にしてもらえない」ということを教えるためです。
これは、生涯に渡って守り続けてください。