ご予約はお電話またはお問い合わせから
ご連絡をお願いします。

045-593-6072 お問い合わせ

横浜市営地下鉄グリーンライン「高田駅」より
徒歩7分です。
詳細はGoogle Mapをご覧ください。

Google Map

コトブキニュース

Vol.1  「ワンちゃん、猫ちゃんの爪のお手入れのお話」

コトブキ通信

Vol.1「ワンちゃん、猫ちゃんの爪のお手入れのお話」

担当:加藤 イラスト:久保田

 

みなさん、お家のワンちゃん、ネコちゃんの爪切りってどうしてますか??
爪切りの頻度にお目安はだいたい1ヶ月に1回位がベストです。
沢山のお散歩をするワンちゃんたちは歩くことによって、爪が多少は削れますが、
「狼爪」と呼ばれる、人間だと親指にあたる爪は地面につく事がないので、伸びすぎには注意です!
伸びすぎてしまうと、ワンちゃんにとって歩きづらかったり、長い爪によって歩き方が変になってしまうと、常に関節に負担をかけてしまうことになるのです…
そこで、今回は爪の事、爪切りのポイントをご紹介します。

 

ワンちゃんの爪は私たち人間と違って、定期的に爪を切ってあげないと、爪と一緒に血管も伸びてきてしまいます。
白い爪の子だと、うっすらピンク色の血管を確認できると思います。
画像右上の図のように、①で血管の手前まで切る。
②、③と角の部分も軽く切ってあげると、抱き上げたりして爪が当たった時などに痛くないと思います。

 

黒い爪の子はどうしたらいいの?

黒い爪の子だと、血管が見えないので、どこまで切っていいのか分からないと思いますが、
その場合は爪の断面を見ながら、少しずつ切ってあげるのがポイントです。
少しずつ切っていくと、爪の断面中央に黒っぽいものが見えてくるので、
その部分を自分の爪で押してみると、プニプニと柔らかいと思います。
そこが血管の先端になるので、それ以上切ってしまうと血が出てきてしまうので、気を付けてくださいね。

ネコちゃんは自分たちで爪とぎをしているので、爪切りは必要ないと思っている方も、沢山いるとは思いますが、
そんな事はなく、実は爪とぎだけでは不十分なのです。
伸びすぎてしまうと、自分の肉球パッドに爪が刺さって、炎症を起こし、化膿してしまうこともあります。
爪を切る時は、尖っている所が残っていると、引っ掛かれたりした時に、ケガをしてしまう事もあるので、
画像水色枠内のイラストの〇のように切ってあげるのがポイントです。

 

もし切りすぎて、爪から出血してしまったら!?

慌てずに落ち着いて対処しましょう!!
綿などで、5分間以上の圧迫をします。
その時に、腕や指などを一緒に持ってしまうと、血が止まりにくくなる事もあるので、爪から血が出ている先端部分だけをもって、圧迫してください。
それでも、なかなか血が止まらなかったり、心配な方は病院に来てくださいね。

それでも、爪切りが苦手なワンちゃん、ネコちゃんは、家族の方たちで無理をしてしまうとケガをしてしまう事もあり危険です!
そして無理矢理行うと、更に爪切りが嫌いになってしまう事もあります。
当院での爪切りは420円となっており、スタッフが親切・丁寧に行わせていただきますので、どうぞお気軽にお越しください!!