コトブキ通信
Vol.10 「不妊・去勢手術のお話」

コトブキ通信
Vol.10「不妊・去勢手術のお話」
担当:U子
【不妊・去勢手術、どうする?】
「望まない子を増やさない!」がかつての一番の目的でした。
正しい知識を学び、しっかり検討してくださいね!
【生殖器の病気の予防】
〇女の子
・子宮蓄膿症・子宮内膜炎・卵巣腫瘍・乳腺腫瘍など
・ワンちゃんに多い「偽妊娠」を避ける
〇男の子
・精巣腫瘍・前立腺肥大・肛門周囲腺腫・会陰ヘルニアなどの予防
・マーキングやマウンティング、遠吠え
・他の犬との問題行動を改善
※望まない妊娠をする事も、させる事もなくなり、発情のストレスから解放されます。
手術を行う時期は、性成熟期(生後6ヶ月位)が理想的です。
〇注意点
・女の子は開腹手術の為、1日入院。男の子は日帰りです。
体調不良の時は避け、健康な状態の時に行います。
・発情によるストレスがなくなり、中には太りやすくなる子もいます。
食事や運動で管理して予防しましょう。
☆生殖器の病気はシニア気に発症する事が多く、手術となっても心臓や肝・腎機能の低下、また持病があるなどでリスクが高まります。
近年では「健康と長生きの為」に不妊・去勢手術を選択する傾向になってきています。
不妊・去勢手術の際、お口の健康の為、残存乳歯の抜歯も併せて行っています。
詳細はスタッフまで。