コトブキ通信
Vol.43「肝臓について」
コトブキ通信 Vol.43「肝臓について」
担当:真次様
肝臓について
肝臓には沢山の機能があり、生きていくために欠かせない臓器です!
では、どのような働きをしてくれているのでしょうか!?
代謝機能
体に取り入れた栄養素は胃や腸で、消化吸収され、肝臓に送られます。
肝臓はそれらを体のそれぞれの臓器で血液に送ります。
貯蔵機能
食べ物から取り入れたブドウ糖(エネルギー源となるもの)を貯蔵できる形にしておき、必要な時にブドウ糖に変えて全身に送ります。
分泌機能
肝汁を分泌して消化を助けます。
解毒機能
体内に取り入れてしまった有毒物質などを分解して無毒化します。
血液凝固機能
血液凝固に関わっている「凝固因子」を作っています。
肝臓は予備能力が高い期間でもあり、症状が現れた時には、かなり進行している事が多いです。
その為、早期発見が難しいと言えます。1番の対策は健康診断です。
【症状】
・元気や食欲がない。
・体重が落ちた
・目や歯茎が黄色くなる(黄疸)
【治療】
肝臓病は様々な要因で引き起こされます。
この病気は肝臓自体よりも、他の病気が原因で起こる事も多い為、その場合はまず原因となっている病気の治療が必要になります。
肝臓は再生が可能な臓器なので、肝臓にかかる負担を少なくして、再生し必要な事を適切に行えば、肝機能を元に戻す事も期待できおます。
発見が少し遅れてしまっても、しっかりと治療をし、健康的な体づくりを目指しましょう!!