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コトブキニュース

Vol.61「狂犬病について」

コトブキ通信 Vol 61 担当吉永「狂犬病について」

どんな病気?

狂犬病は、狂犬病ウィルスによる人畜共通感染症(人にも動物にも感染し、 動物から人への感染が成立する病気のこと)です。
発症した場合は人も犬も有効な治療法はなく、100%死に至ります。

感染経路は?

狂犬病にかかっている動物に咬まれる事で、傷口からウィルスが体内に入り感染します。

潜伏期間は?

噛まれてから短くて1週間程度、長い場合は8ヶ月もの間症状がでないことも あります。
けれども、神経症状が現れたら、病気は急速に進行して、多くの場合は7日以内に死に至ります。

狂犬病の症状は?

犬が発症した場合

狂騒型麻庫型とタイプがあります。狂騒型は、極度に興奮し攻撃的になります。 麻痺型では、後半身から前半身に麻痺が拡がり、食物や水がのみこめなくなる。

人が発症した場合

強い不安感、一時的な錯乱、水を見ると首の筋肉がけいれんする、冷たい風でも同様に けいれんする、高熱、麻痺、運動失調、全身けいれんが起こります。
その後、呼吸障害等の症状を示し死亡します。

狂犬病ワクチンについて知ろう

狂犬病ワクチンの予防接種は、狂犬病予防法という法律で、年に1回の接種が義務付け られています。なぜ狂犬病のワクチン接種だけは、法律によって義務付けられているのか?
それは、万が一再び日本で狂犬病が発症した時に「人の命を守る」ためです。
生後91日以上の犬を飼い始めたら30日以内に、犬の所在地の区市町村で登録し犬の鑑札の交付を受けましょう。
日本では現在狂犬病は発生していません。
しかし、海外船舶から不法上陸犬や、未検疫動物の侵入等、海外からの狂犬病の侵入の可能性は否定できません。国内での犬を介した狂犬病のまん延、すなわち人への感染を 防ぐことができるのです。
狂犬病予防注射は、あなたの犬を守るためだけでなく、家族を、そして社会を守るために必要です!!