ご予約はお電話またはお問い合わせから
ご連絡をお願いします。

045-593-6072 お問い合わせ

横浜市営地下鉄グリーンライン「高田駅」より
徒歩7分です。
詳細はGoogle Mapをご覧ください。

Google Map

病気について

椎間板ヘルニアについて

椎間板ヘルニアは、激しい運動や肥満などによって、さまざまな姿勢や動きを支える椎間板への負担が大きくなったときに、椎間板が損傷して起こる病気です。ダックスフンドやペキニーズ、プードルなどの軟骨異栄養症性犬種では、若い頃から発症しやすい傾向にあります。

重症になると神経麻痺が起こり、半身不随になることもあります。

 

症状

★痛みや神経麻痺による運動失調。排便・排尿困難もあります。

椎間板ヘルニアの症状は、発症部位と進行状態によって様々です。頸部の椎間板ヘルニアでは、頸部が鋭いくじんじんとした痛みのほかに、神経麻痺などによって足を引きずるといった症状が見られ、重症になると、自力で立ち上がれなくなり、四肢が完全に麻痺して半身不随や、さらには排便・排尿の困難なども見られることがあります。

胸部や腰部の椎間板ヘルニアでは、腰から背にかけて、鋭く、じんじんとした痛みにより、背中を触ると痛がったり嫌がったりするようになります。また、後ろ足の麻痺などが起こり、排便・排尿の困難なども見られることがあります。

 

原因

★激しい運動や骨の老化による椎間板の損傷が原因

椎間板ヘルニアは、激しい運動(ボール遊びでの全力疾走や階段やソファなどの段差の上り下り、跳んだり体をねじったりなど)や肥満、骨の老化などで、頭部や胴体の重みを支える脊椎の、特にクッションの役割をする椎間板への負担が大きくなり損傷することによって起こります。椎間板が損傷すると、椎間板内部の髄核というゲル状の物質が飛び出して脊髄や脊髄からでる神経を圧迫するようになり、これが麻痺や痛みの原因となります。

椎間板ヘルニアは、ミニチュア・ダックスフンドなどのダックス系やペキニーズ、プードル、シーズー、パグ、ビーグルといった軟骨異栄養症性犬種と呼ばれる犬種に多く見られ、これらの犬種では年齢に関係なく発症することもあります。この他の犬種では、加齢にともない多く見られるようになります。

 

治療

★症状が軽い場合は内科的治療、重症の場合は外科的治療を行う。

椎間板ヘルニアの症状がまだ軽いうちであれば、薬剤で患部の痛みを抑える内科的治療をおこない、ケージのなかでしばらく安静にさせて運動を控えるようにします。内科的治療後も症状があまり改善しない場合や症状が重度の場合には、外科的治療を行います。

外科的治療後はリハビリを行って、神経の機能回復を図ります。リハビリにはさまざまな療法があり、犬の症状によっても異なるため、獣医師と相談しながら行っていきます。

 

予防

★激しい運動はなるべく控え、肥満防止も重要な予防!!

椎間板ヘルニアを発症しやすい犬種では、激しい運動はなるべく控えるようにしましょう。フローリングの床であればカーペットなどを敷き、段差をあまり昇り降りさせないようにするなど、なるべく脊椎に負担をかけないようにすることも大切です。足裏の毛をこまめにカットし、足を滑らないようにすることも大切です。そして、食事管理を徹底し、肥満防止に努めることも大切な予防です。

 

ポイント♪

椎間板ヘルニアとよく似た症状が見られる病気として、

  1. 骨関節炎(変形性関節症)
  2. リウマチ性関節炎
  3. 股関節形成不全(股関節形成異常)
  4. 膝蓋骨脱臼
  5. 前十字靭帯断裂

など

愛犬の歩くしぐさや様子に異変が見られたときは、すぐに診察を受けましょうね!

もっと分かりやすくコトブキ通信Vol.21に載っています!

動物別に見る